×All About Lovely Murphy Brown×
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CBS/米 (1988〜1998) 全247エピソード(全10シーズン) / 制作・ワーナー
ブラザーズ テレビジョン NHK (1994〜1995) 第3シーズン(71話)まで放映 / 制作・東北新社・NHKエンタープライズ21 スーパーチャンネル (2000〜2001) 〃 |
脚本 / ダイアン・イングリッシュ、コービー・サイアミス、ラス・ウッディ、デニース・モス サイ・デュケイン、キャサリン・ベイカー他 日本語版脚本 / 佐藤一公 |
監督 / バーネット・ケルマン、ピーター・ボネーズ、リー・シャラット・ケメル、ジョー・レガルブト 日本語版演出 / 伊達康将 |
キャスト / マーフィー・ブラウン
(キャンディス・バーゲン /声・藤田淑子) ジム・ダイアル (チャールズ・キンブロー /声・羽佐間道夫) フランク・フォンタナ (ジョー・レガルブト /声・樋浦勉) コーキー・シャーウッド (フェイス・フォード /声・榎本智恵子) マイルズ・シルバーバーグ (グラント・シャウド /声・佐久田修) フィル (パット・コーレイ /声・富田耕生) エルディン・バーネキー (ロバート・パストレリ /声・斉藤志郎) ジョン (ジョン・ホステッター /声・峰恵研) カール (リッチ・ブリンクリー /声・辻親八) ジェイク・ローエンスティーン (ロビン・トーマス /声・土師孝也) ジェリー・ゴールド (ジェイ・トーマス /声・富山敬) |
ストーリー / アルコールとタバコへの依存から療養所に送られたテレビキャスター、マーフィー・ ブラウン。彼女がテレビ局に戻ってきた所から物語は始まる。 破天荒で我が道を行く 性格のマーフィーはケンカっ早くて子供っぽいところもあるが、皆に愛されている。古参の キャスター・ジム、事件調査レポーターのフランク、元ミスアメリカでジャーナリスト志望の コーキー、若手プロデューサーのマイルズと、スタジオはボケ・ツッコミ両用 OK のファン キーなお方ばかり。 家に帰れば内装工のエルディンのハイブロウなツッコミが光る。 仕事は完璧、プライベートは問題山積みのマーフィーの明日はどっちだ!? |
コメント / アメリカで十年間放映され続け、キャンディス・バーゲンがエミー賞主演女優賞を5回 他13回(各部門)の受賞歴を持つ、シチュエーションコメディの傑作。 ★ まず脚本の質が非常に高いです。メインの舞台が報道番組 F Y I のスタッフルームなの で、ネタになるのはジャーナリズム畑の話が多いわけですが、これがいちいち気が利いて いる。ウォルター・クロンカイトやコニー・チャンなどアメリカの大物ジャーナリストが本人 役でゲスト出演したり、当時の副大統領ダン・クエール(アメリカ史上屈指のアホ)を常ネタ にしていたりと、上質なコメディと底抜けのアホが奇跡のバランスを保っている、稀有な作 品。 とにかく登場人物全てが愛すべきキャラクターで、ギャグの役割分担も絶妙。ボケ・ ツッコミの切り替えのフットワークも軽く、一から十まで笑いっぱなしな事必至の傑作コメ ディです。 |